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8月15日、今年もある場所にいました [日記帳]

もう6、7年になるかなぁ?終戦、戦争が終わって68年目。戦争というものに興味をもった?なんとなく頭に残っているのは明治生まれだった祖父からの話。自分が小学4年生の時に亡くなったので、戦争で中国に行ったという内容程度しか覚えていない。おそらく幼稚園くらいの時かなぁ?後は出身地の姫路でも空襲があり、姫路城から南は焼け野原で、空襲中は南の空が真っ赤に染まっていたとかの話は記憶にある。祖父の子供の頃には虫採り網は自分で作っていたそうで、細い竹の棒の先に大きめの輪っかを付けて、網の代わりに蜘蛛の巣を輪っかにたくさん引っ付けて自家製虫採り網を作ったらしい。断片的な記憶ではあるけど、昔話として戦争の話も聞いていた。今の子供達の世代のおじいちゃんやおばあちゃんは完全に戦後の生まれだからね。意外に今の子供もなんとなく想像がつく時代背景かもしれないね。

自分自身学校ではあまり歴史に興味がなかった(苦笑)けど、高校時代の生物の先生が何故か2時間も授業の時間を使って、満州で風船爆弾などの細菌兵器を作っていたと言われている731部隊について話してくれました。捕虜を使った人体実験により皮肉にも医学が一気に進歩するキッカケになったという内容を話してくれました。もし興味があるなら、本屋さんでカッパ本の731部隊について書かれた物があるから読めって言われたので、直ぐに手に入れた記憶がある。

第三期、戦争について考えたのがハワイです。ハワイと言うとパールハーバー(真珠湾)ですね。初めて真珠湾のアリゾナメモリアルに行った時は終戦後50年にまだなっていなかった時でした。船で沈んだアリゾナまで向かう前にビデオを見せられます。アメリカ人から見た戦時中の日本や日本人は?居心地悪かったなぁ。正に日本は敵国でした。あのビデオを見たら日本や日本人を好きにはならないだろうと…。改めて戦争は見る側によって色んな歴史を持ち、異なった解釈をされるものなんだと感じました。ただし、戦後50年を機に真珠湾のアリゾナメモリアルを訪れた人達が見るビデオは新しくなり、戦争で失われたたくさんの命は悲しい過去ではあるが、今のアメリカと日本の関係はより重要であり、お互いがパートナーとして世界を引っ張って行く存在でなければいけない。と言う未来に向けた前向きな映像に変わりました。歴史は変えられない。でも新しい世代が新しい歴史を作っていかなければ何も生まれないし、始まる事はないと言うメッセージを受け取りました。

静岡に来て、今も残る戦争の傷跡をいくつか目にしました。静岡赤十字病院のそばにある楠木は空襲で焼けながらも芽を出し、今も生きています。また静岡市駿河区西島にある光増寺には空襲で焼けた貝塚伊吹の上に松の種が落ちて、貝塚伊吹も成長しながら松も成長している見た目は貝塚伊吹から松が生えてる様な変わった共生を見る事が出来ます。これらは傷跡でもあり、生命の強さも感じられますね。そうそう!最近は富士山世界文化遺産認定で一躍脚光を浴びる三保の松原がある三保半島には艇庫と呼ばれる戦時中に武器貯蔵などに使われていた分厚いコンクリートで作られた防空壕的な役割もした倉庫の様なものもたくさん残っています。今は本当の倉庫や車庫として使用されています。

さて、毎年この時期全国各地で戦争関連の写真展、いわゆる戦争展が開かれています。色んな側から見た戦争と言うもの…。国によって同じ戦争であっても全く異なる歴史に感じてしまう。でも国内に於いてもあっち向きからそっち向きかで驚くほど違ってくる。でも僕が感じるところはそうは言っても日本人は色んな事に無関心だと言う事。オリンピックやW杯の時だけ目一杯発揮されるほぼ便乗愛国心はある意味見ていて痛い。実際、その辺の根本は日本の教育が悪いのかなと。愛国心て悪いことではないのに、なんとなく愛国心が強いイコール右より的な風潮もある気がする。どの国も日本人よりはみんな自国に対しての愛国心は強いと思うよ。周りの国の顔色を伺い過ぎなんだよね。国際関係が大切なのは当然、お互いの意見を交換しながら譲歩もしつつ関係性を保たなければいけないからね。それが面倒だからって、例えば鎖国をしても今の時代本当に全て遮断出来るのか?また、他の国が日本の情報入手しないと思う?まぁ無理だよね。現実的な事を考えると、変えられる部分は国民一人一人の意識だよね。そこはやはり教育の仕方だよね。それは洗脳ではないんだよ!物事に対して無関心が強すぎる事をもっと自分自身の意見をはっきり言える個性を持たせる教育が必要だと思う。知識がショボいからメディアの情報にすぐ右往左往してしまう。自分の意見を持つ!相手の意見も聞く!お互い議論する。意見を押し付けるのではなく、相手も認め尊重しながら相手にも自分を認めてもらえるような議論が出来る人間を育てるべき。政治家の討論番組は声のでかさで相手を威圧したり、話を聞かずに自分の意見を押し付けようとする部分が強いよね。見ていて知能レベルの低さにイラついて来る。

人の痛みや気持ちが分かる人間は自分自身もそんな経験をしてきているから。火傷をした事がない人間は本当の火傷の痛みは分からないと思う。最近はアレはダメ、コレはダメと失敗させない過保護な教育方針。過保護に学校や家庭で育てられて生きてきたから社会に馴染めない大人が増えている。社会に馴染めない大人を作り出してるのは教育が問題でしょ?免疫って社会に出る前に作っておくものじゃないの?インフルエンザにならないようにワクチン早めに打つのと同じじゃん?義務教育で教える一番大事な事かもよ。まともなコミュニケーションが出来ない教師が勉強だけ教えてオッケーじゃないんだよ。その教師も免疫ないんだよね、きっと!だって人の気持ちが理解出来ていないんだから…。

つまり愛国心もなく、歴史認識もない今の日本人に他の国の人と対等に話が出来るのか?って事。自分の国が好きだって言えるって素晴らしいよね。そう!一つの方向からの愛国心じゃなく、いろんな面からいろんな人がこの国を好きになれば、外から見てもパワフルで魅力的な国だと感じてもらえる国になるだろうし、そんな国に住んでる自分たちにより誇りをもてるから自信も出てくるんだと思う。

ある場所で一年に一度、そんな話をしたり聞いたり。それは僕にとって非常に大切なことです。


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